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うれしいこととか考えたこととかを記録。

2017年やったこと

2018年の計画のために2017年を復習。

 

1~3月

去年に引き続き東京のインターン先で仕事中。swiftでiOSのモックアプリの作成とかを担当していた。

個人ではD3.jsとかprocessingで色々可視化してみたり、レンタルサーバ借りてDjangoでHPを作ってた気がする。

 

4月

京都大学大学院に入学。1年ぶりに京都へ。研究テーマを相談したりしていた。

あと学部1回生向けのセミナーで色々手伝ってた(夏まで)。

 

5~6月

岩手の研究所へ行き研究の方針が定まってくる。

「確率論とその応用」とか「プログラミングのための~~」とかを読んで確率論の基礎の勉強をしてた。あとSarah P. Ottoの生態学・進化学の数理モデルの本を輪読してた。カオス面白い。

いわゆるepistasis解析と言うものをメインに進める事になる。偽陽性爆発か全く検出されないかどちらかを選ぼうかというお話からスタート。

ボクシングを再開した。大学内のベンチャーでWEB開発のバイトも始めた。RailsとかVue.jsとかを使ってる。

 

7~9月

統計学のための数学~~」とかをサラッと読んで統計のための数学をさらってた気がする。将来やりたい事のために農学の知識が足りんと思い、そのあたりの本も雑に読んでた。

研究は色々手法試すもののあんま変わらんな、とあまり進捗は無かった気がする。ただプログラムを高速にするために大学のスパコンをフルに使ってマルチコア処理とかを試して感動してた。速いコードの書き方にこだわり始めた(そして研究の進捗が途切れた)

あと興味のある会社の人たちと面談をしたり、生き物サンプリングの手伝いに沖縄に行ったりもした。沖縄最高。

 

10~12月

留学生が来たり、学部2回生向けのR講義の資料作りとか発表準備でバタバタしていた。あまり研究や勉強の時間が取れずイライラしていた気がする。自分の時間の価値というものについて考え始める。

epistasis解析ではアバウトな効果推定のためにスパース化の手法を色々実装したり試していた。収束してくれ。

あとFarmnote Summitという農業イベントに誘われて北海道に行ったりもした。次の日に(勢いで)牧場とか連れてってもらった、北海道ご飯美味しい。

 

個人的な感想

・勉強

ふわふわと数理統計やバイオインフォマティクスやCS(Computer Science)に手を出したり出しかけて引いたりと、腰を据えてやりきった感の少ない勉強をしていた。

最近TogglとTrelloを連携させて勉強時間を計ったりする様にしていて、思っていたより全然勉強できてなかったことに気付く。記録は大事。

学生もあと1年ちょっとの予定なので、何を学ぶかじっくり時間を使って考えてやってく必要があると反省。

 

・研究

あまり周囲にやってる人がいないテーマということで、解析プログラムを作ってプログラム&解析結果を発表する度に喜ばれるというぬるま湯ラボライフに甘え、まぁこんなもんでいいかと60%くらいのパワーでしか進められていなかった気がする。

年明けから論文化のラインを決めてもう少しコンスタントに進めようと思う。

手を出したい面白そうな分野は幾つかあるけれど、勉強と同じで注力する分野を定めて、広げ過ぎない様に注意したい。

 

・技術

農学研究科へ院進後は周囲に(※基準は人によるが)ちゃんとしたコードを書ける人間があまりにもいなくなった。僕なんてまだまだ初級者レベルではあるが、生物系の研究者でコードを書いてる人達は、正直な所そこにも満たないレベルが大半という現実。ということで頼まれたりすることも多く、独りよがりなコードになりがちな環境だった。PEP8とかパッケージ化した際の関数の使いやすさみたいなのは気にする様にしていたけれど、その上で速くて見やすいコード…難しい。

エディターの習熟と今勉強中の新しい言語の習得がとりあえずの目標ではあるけど、公開したいネタ・アイデアもある程度出てきてるので、その辺のアウトプットを年明け辺りからコツコツしてビシビシ突っ込まれていきたい。

 

・2018年度の抱負

今進めてる研究で論文2本はちゃんと出したい。できれば1本は強いとこ。それに付随するアウトプット的なものも幾つかあるのでしっかりまとめる。

将来自分がどういう所で勝負していきたいのかみたいなビジョン的なものを7割くらい固める。(その上で自分の強みを作っていく、就活を決める。)